社 名 有限会社F.T.Y.
所在地 〒440-0058 愛知県豊橋市つつじが丘一丁目5番地5(501)
設 立 平成17年11月26日
代表者 取締役 山 村 友 宏
資本金 338万円
事業内容 ①食農産業に関する各種イベントの開催、コンサルタント、講演、情報提供事業
②飲食店、食品製造業、食品流通・小売等の運営
③植物工場の運営、斡旋
④コンポストの製造・販売、施設建設・運営に関するコンサルタント
⑤前各号に付帯関連する一切の事業
今から13年前、それまで勤めていた環境緑化の会社を退社し、夢と希望を抱えて、お米やお酒や山菜がおいしい中山間地のとある町に移住し、就農しました。その1年後に営農の一環としてブロッコリースプラウトを生産するために立ち上げたのが、この会社の始まりです。残念ながらその「夢」はわずか3年で断念せざるを得なくなり、現在本社がある豊橋市に移住しました。今でも、アパートの窓から見えた水田の水面に映る夕日は瞼に焼き付いて離れません。そして、雪深い町で限られた資源の中で力強く生活する農家の皆さんの姿もまた、忘れ得ぬ思い出です。そんな体験もあり、弊社、そして私の1つ目の強みは、「農家目線」であることだと自負しています。「頑張る農家を応援する」を合言葉に農家に寄り添って、経営の向上のお手伝いをさせていただきます。
2つ目の強みは、仕事柄、食農の広範な分野に関する仕事や勉強をする機会があり、「広い視野」を持っているということです。行政の施策ではよく「地域活性化」「地産地消」等の言葉が使われますが、イベントをすること自体が目的化し、本当のゴールが不明確になっていることもあります。地域の資源をきちんと把握し、行政と寄り添って地域の発展につながる施策をご提案させていただきます。
「国破れて山河あり」。農が破れると、そこを源泉とする「河」はきちんと川下の企業や消費者に水を届けてくれるのでしょうか。10年後も100年後も、あの水面に映る夕日を次の世代に見せてあげられる日本であってほしいと願っています。
平成29年 7月 31日
取締役 山 村 友 宏